【死ぬまでに一度は乗りたい】エアアジア・プレミアムフラットベッド

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エア・アジアのプレミアムフラットベッドに乗りました。

プレミアムフラットベッドは、いわゆるビジネスクラスのような座席です。うわさでは、エア・アジアのようなLCC航空では考えられないくらい快適だそうです。

インドネシアに行って、仕事を見つけて、数年間は日本に戻ってこないつもりだったので、荷物もたくさんあったし、最高の形でスタートさせたいってことで、奮発してプレミアムフラットベッドに乗りました。
(仕事が見つかり就労ビザを取るためにわずか1週間で日本に戻ってきました。)

エア・アジアはLCCで基本の航空券では、機内食も預入荷物もなくて、オプションでそれらを付けていく形になります。

お得なパッケージがあるので、それらをまず説明したいと思います。

エア・アジアのパッケージ内容と料金

エア・アジアの元々の航空券には、機内食も預入荷物も付いていません。(宿泊で言うと素泊まりみたいな感じで、ただ乗るだけになります。)

機内食も預入荷物、座席などはオプションで選べます。

レストランの単品を選ぶように、それらを一つずつ選ぶこともありますが、お得なセット(パッケージ)も用意されています。

例:関西国際空港ークアラ・ルンプール

(オプションを何も付けない、ただ乗るだけの航空券の料金は、およそ2万円です)

※料金は時期により変わることがあります。

コスパ重視 バリューパック

◆料金: 5,200円
◆受託手荷物:20 kg
◆座席:スタンダードシート
◆機内食:1食
◆その他:
受託手荷物到着遅延、航空機出発遅延(1時間以上)補償保険会社

受託手荷物20kgと機内食1食が付きます。LCCではない飛行機の通常サービスにより近づきます。
料金も名前の通りお得です。受託手荷物と機内食、座席指定を別々に申し込むと、それだけで6000円くらいになります。
それにさらに、受託手荷物到着遅延と航空機出発遅延の保険が付きます。
手荷物20kg付けるなら、バリューパックをつけたほうが良さそうですね!

柔軟性重視 プレミアムフレックス

◆料金: 11,400円
◆受託手荷物:20 kg
◆座席:ホットシートまたはスタンダードシート
◆機内食:1食
◆その他:
受託手荷物到着遅延、航空機出発遅延(1時間以上)補償保険会社
予約変更×2回
優先チェックイン、搭乗、受託手荷物受取

受託手荷物20kgと座席、機内食そして保険が付くという基本セットはバリューパックと変わりませんが、搭乗日の日にち変更が2回できるのとチェックインや搭乗などが優先的に早くできます。
もしかしたら予定が変わるという方は、こちらを買った方がいいですね。LCCは通常、日程変更はできませんから。

極上の快適さ プレミアムフラットベッド

そして、エア・アジアの最上級プラン、プレミアムフラットベッド。
◆料金: 51,200円
◆受託手荷物:40 kg
◆座席:フラットベッド
◆機内食:1食
◆その他:
受託手荷物到着遅延、航空機出発遅延(1時間以上)補償保険会社
無制限で予約変更可能(日付/時刻)
エクスプレス手荷物配送、搭乗、チェックイン
Xcite機内エンターテインメント
枕と掛け布団(機内使用のみ)

こちらは受託手荷物が40kg付きます。
そして、座席がフラットベッドで、後述の通りほぼ180度まで座席を倒すことができます。
すごいのが予約を無制限に変えることができます。長期滞在する方は便利なんだと思います。ほとんどの国で入国時に帰りの航空券(例えば30日以内)を求められますので、とりあえず航空券を買って、入国後ビザの延長に合わせて日にちをずらすということができます。

一見するとプラス5万円して航空券の価格が7,8万円になるなんて高いって思うかもしれませんが、同等クラスの座席を持つビジネスクラスは2,30万円〜です。
なので、7,8万円でこのサービスが受けれるなんてめちゃめちゃお得です。

しかも、セールの時に買えばプレミアムフラットベッドの航空券が4,5万円で買えることもあります!

〜個別料金〜

◆受託手荷物
20kg 3,700円
25kg 4,200円
30kg 5,100円
40kg 7,400円

◆座席
スタンダードシート 1,749円〜
クワイエットゾーン 2,999円
非常口 6,399円

◆機内食(水かコーヒー付き) 525円

プレミアムフラットベッドに乗りました!!

インドネシアのジャカルタに行く時に、エア・アジアのプレミアムフラットベッドに乗りました。

エア・アジアは、関西国際空港からジャカルタまでの直行便は無いので、マレーシアのクアラ・ルンプールで行きました。

プレミアムフラットベッドだったのは、関西国際空港ークアラ・ルンプール間のみです。

料金は、約58,000円でした。たまたまセールをやっていたので、少し安かったです。

関西国際空港に到着しました!

プレミアムフラットベッドは、このときからスペシャルでした。

チェックインカウンターには、プレミアムフラットベッドの乗客専用のカウンターが設けられていて、ほぼ並ぶこと無く、すぐチェックインや荷物の預入ができます。プレミアムフラットベッドは12席しかないので、よくある長蛇の列なんてことはありません。

チェックインを数分で済ませて、プライオリティ・パスを使ってぼてちゅうに行きました!

関西国際空港では、プライオリティ・パスがあると3,400円分の食事が無料でできます!!

楽天プレミアムカードなら年会費10,800円で通常年会費が約40,000円相当のプライオリティ・パスを持てます。

チェックイン後のみ受けられる特典なので、チェックインが早く終わってありがたかったです。

搭乗時も優先的に乗れます。
普段は座席のゾーンごとに呼ばれて、席によっては最後に搭乗することもあるので、何気に最初に飛行機に乗れるっていうのが嬉しかったです。

そして、ついにプレミアムフラットベッドとご対面!!

素晴らしいです。大きさもそうだし、なんというか風格が今まで乗っていた席とは別物。

座ってみて一瞬でわかりました。めっちゃ快適です。
これまでに100回以上飛行機に乗ってきたからこそ感じました。
全然違います。

座席前面のスペースはとても広いです。

僕は180センチ近くありますが、こんなふうに足を伸ばしても前の壁に当たりませんでした。

そして、これがリクライニングのコントローラーです。
離陸してすぐに席を倒しました。あらかじめリクライニング分を含めて座席配置がされているので、後部座席の人を気にせず好きなだけ席を倒すことができます。

ほぼ180度。
まるでベッドのようでした。

なんか飛行機じゃない別の乗り物、もしくはカプセルホテルのような宿泊所にいるような感覚でした。

ちなみに枕もブランケットも付いています(無料)。

関西国際空港からクアラ・ルンプールまでの6時間45分とても快適で、長旅でしたが全然疲れません。

ただインドネシアへの移住のワクワクとプレミアムフラットベッドの別格すぎる乗り心地に興奮しすぎて、あまり寝れませんでした。。。

プレミアムフラットベッドには、スマートフォン充電用のUSBが付いていたり、ゲームや動画を楽しめるタブレットの貸し出し(無料)もであります。いたれりつくせりです。

プレミアムフラットベッドはお世辞抜きで最高の体験でした。
いつか家族にもこの体験をさせてあげたいなと思いました。

クアラ・ルンプールのKILA空港では、プレミアムフラットベッドの乗客への特典として、エアアジア・プレミアム・レッド・ラウンジ(AirAsia Premium Red Lounge)が使用(3時間)できます。

乗り継ぎの方は、ぜひこちらも利用してみてください。

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