プログラミングPythonをはじめてから2ヶ月が経ちました。
そして、1ヶ月半ほど前にPythonのオンライン学習サイト『PyQ』をはじめたのですが、PyQで1ヶ月半学習してみた感想を述べたいと思います。
PyQとは
PyQはプログラミング言語”Python”を学ぶためのオンライン学習サイトです。
同じくPythonを学べるProgateというオンライン学習サイトがありますが、PyQはPythonの学習のみに特化していて、レベル的にはProgateや入門書よりも上で、それらを終わらせた人が学ぶのに適した学習サイトです。
PyQにはいくつかコースがあって、”未経験からのPython文法”や”他のプログラミング言語を使用してる人向けのコース”、”Webアプリ・APIについて学べるコース”、そして”データ分析”や”機械学習”を学べるコースなどがあります。
各コースにはそれに向けて学ぶ講座(クエスト)がテーマごとに用意されています。
クエストは2〜6章で構成されていて、各章に問題がだいたい1〜5問、多い章だと10問くらいあって、かなり豊富な内容となっています。
問題ではまず説明があり、前半の問題ではその説明を読んだ上でプログラミングを自分でタイピングして写していきます(写経する)。
クエストの終盤になると演習問題ということで、自分で考えてプログラミングを書いていきます。
PyQを1ヶ月半やってみて
僕はこの1ヶ月半で”未経験からのPython文法”コースというのをやりました。
内容は、if文、for文、ファイル読み込み、日時、リスト、タプル、辞書型、標準ライブラリなどPython文法の基本から学び、そして設計方法のクエストなどで関数化やモジュール化、構文チェックなどかなり実務的な内容を学ぶことができました。
難しい内容もちょくちょくありますが、入門書をやってたこともあって半分以上は説明を読めば理解できました。
よくわからなかったら2,3回読み直しますが、それでもわからなかったら気にせず進んでやりました。
“未経験からのPython文法”の目安の学習時間は82時間となっていましたが、僕の場合はだいたい50時間くらいで終わりました。
その後、PyQで学んだことを活かして自分が作りたかったもの(実際の仕事の業務改善)を作ってみました。
具体的には売上集計や在庫管理ファイルなど、PythonでEXCELを操作して自動化するプログラムをいくつか書きました。
ここ最近は、PyQの”スクレイピング”コースをやって、実際にGoogle検索結果を集めるプログラムを書いています。
インターネットでいろいろと調べながら作っているのですが、PyQをやる前は全然理解できなかった記事が理解できるようになっていっているのを感じています。
リスト・辞書の扱いや様々なライブラリ、そして関数化やモジュール化など入門書をやるだけでは知らなかったことや身につかなかったことが、PyQで学ぶことができました。
一つアドバイスをするならば、PyQをやっていて、自分が作りたいサービス・製品に使えるなと思ったことは、どこかにメモしておいたほうがいいです。
いざ自分のサービス・製品を作るってなったときに、どこに載ってあったっけと探すのに時間がかかってしまいます。
今後のPython学習について
プログラムをはじめて2ヶ月、PyQをはじめて1ヶ月半で、ちょっとした製品やスクレイピングができるようになりましたが、当然まだまだです。
PyQについても”Webアプリ・API”や”機械学習”などまだまだやっていないコースがあるので、引き続きPyQで学習していきます。
1ヶ月3000円から学習することができるので、お手軽でかつコストパフォーマンスにも優れていると思います。
入門レベルをやった人のPyQでもう一つ上のレベルを学びながら自分が作りたいサービス・製品に挑戦するのがいいと思います。