インドネシアで働きたい方は、インドネシアにある企業に就職（現地採用）するとすぐに働くことができます。
日本にある企業で雇用されてインドネシアへ派遣される駐在員と比べて給料は低いんじゃないの？生活できるの？と気になりますよね。
インドネシアでの現地採用の給料はいくらくらいなのでしょうか？
日本人現地採用の給料
インドネシアでの日本人現地採用者の給料は、
手取り月収で、
20代だとだいたい15～20万円
30歳前半でだいたい20～25万円
もちろん職種や経験・能力（語学力など）によって異なります。
プログラマーを含むエンジニアは、給料が高くなる傾向があるそうです。
上記の月収に加えて、多くの会社ではレバラン手当（給料1ヶ月分）がつきます。
※ラマダン後のボーナスのようなもの。
別途、業績や成果によりボーナスがもらえる会社もあります。
さらに福利厚生として、住宅手当や車・ドライバー支給がある場合もあります。
給料を話し合う際は、手取り収入かどうかレバラン手当・ボーナスの有無と、住宅手当があるかどうかは必ず確認してください。これによって、大きく収入が異なります。
僕がインドネシアで就職活動をしていた際に紹介してもらった求人も月収20万円くらいのものが多かったです。
中には、30万円やコンサルタントや商社だと40万円や50万円といったものもありました。
インドネシア人の給料
インドネシア人の給料はどのくらいなのでしょうか？
まず国民全体でみると、
インドネシアの一人当たり収入（年間）は、3,871（USD）。およそ40万円。
なので一ヶ月3万3千円くらいです。
※日本の一人当たり収入（年間）は39,306（USD）。およそ400万円。
インドネシアの10倍くらいです。
大学卒業者にかぎると月収、
新卒者で約4万〜6万円
30代前後で約7万〜10万円
と言われています。
物価はおよそ1/3
インドネシアの物価は日本と比べると、平均してだいたい1/3くらいです。
平均なので、高いものもあれば、安いものもあります。
例えばミネラルウォーターはコンビニで買うとだいたい30円です。
食事も安くて、ワルンと呼ばれる屋台だとナシゴレンとか100円くらいから食べることができます。
一方で、日本食材や日本製品は高いです。日本の2,3倍します。
日本食レストランも日本と同等の値段くらいからです。
日本食じゃないとしんどいという方は、結構費用がかかります。
あとお酒はイスラム教の国ということで、かなり税金がかけられていて高いです。ビールは日本と同じくらいで、ワインや日本酒となると何倍も高くなります。
家賃は日本と比べるとかなり安いです。
ジャカルタはやはり首都ということで高いですが、コスと呼ばれるシェアハウスのような物件だと1万円からあります。アパート（日本でいうマンション）も5,6万円あればジャカルタで住むことができます。
会社によっては、住居は会社負担で用意してくれることもあります。
参考までにインドネシアでは、ひと月に家賃＋5万円あれば生活できると言われています。
つまり、家賃が会社負担の場合は、5万円。
家賃が自分負担の場合は10万円くらいあれば生活できます。
上記の日本人現地採用の平均給料（15万〜25万円）でも十分に生活ができ、貯金ができそうです。
まとめ
インドネシアでの現地採用といっても待遇は会社によりますが、物価が低いということもあって、生活に困窮することは無いです。
海外就職・転職活動でもスカイプで面接ができますので、費用はかかりません。
まずは就職活動をはじめてみて、納得がいく会社に採用をもらってから今働いている会社を辞めても全然OKです。
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