先日、インドネシアから帰国しました。
コロナウイルスがまだ収まっていなく、インドネシアから日本へ帰国するには、これまでとは異なる手続きが必要になります。
参考までに自分が帰国した際の流れを紹介します。
最新情報や正確な情報は、日本大使館や各航空会社から入手してください。
インドネシアから出国する前
まずインドネシアから出国前にすることを紹介します。
1.PCR検査またはRapidTest
PCR検査またはRapidTestを受けて、陰性証明書（出発日から14日以内まで有効）をもらう必要があります。
各テストは病院やクリニックで誰でも受けることができます。
国外からインドネシアに来る場合や国内移動で地域によってはPCR検査しか認めない、有効期限は出発日から7日以内などあるので、行き先によって内容を確認してください。
2.空港で陰性証明書を掲示
空港でPCR検査もしくはRapidtestの陰性証明書をチェックしてもらいます。
ジャカルタのスカルノハッタ国際空港ではコロナ前と同様に荷物検査をしてから建物の中に入ります。
そして、国際線出発口のチェックインカウンターがあるフロアのちょうど真ん中あたりに陰性証明書をチェックするブースがあります。
そこで書類をチェックしてもらい、スタンプを押してもらいます。
ちなみにバリ島からジャカルタの国内線に乗った際には、バリ島の空港の入り口で陰性証明書を確認されました。
3.通常の搭乗手続き
上記ブースで陰性証明書を確認してもらったら、通常通りチェックインカウンターで、チェックインします。
ここでも、この後も、陰性証明書の掲示を求めれることはありませんでしたが、急に提示を求められることがあるので、必ず上記ブースでスタンプをもらうようにしてください。
ちなみにバリ島で飛行機に乗ったときには、チェックインカウンターで陰性証明書を確認されました。
4.日本に到着後に必要な書類を準備
日本に到着後に提出する書類（滞在期間や滞在場所などについて）に必要事項を記入しましょう。
書類は外務省ホームページからダウンロードできますし、機内や到着後でももらうことができます。
インドネシアではマスクは必須
日本ではマスクの装着は義務では有りませんが、インドネシアでは外出時には必ずマスクを着ける必要があります。
マスクを着けていない場合は各種施設に入ることができませんし、罰金（1回目は2,000円程度）もありますのでご注意ください。
日本に到着後
日本に到着してからもコロナ前とは違う手続きになっています。
1.PCR検査
日本に到着したらまずPCR検査を受けます。
PCR検査は唾液による検査で、順番に検査キットをもらって、そして唾液を採取します。
これが意外としんどくて、結構な唾液を出さないといけません。
唾液を提出して、自主隔離などの説明を受けて、PCR検査結果がでるまで待機します。
だいたいの所要時間ですが、検査するまでに1時間。
そして、結果が出るまでだいたい1時間かかりました。
飛行機の到着状況によって変わると思います。
事前に聞いた話では、滞在場所や公共交通機関以外での移動手段が整っている人は、PCR検査結果が出る前に帰宅できるという話もありましたが、今回は結果が出てからじゃないと帰宅できませんでした。
2.入国審査
PCR検査で陰性でしたら、このあとの手続きは通常どおりです。
入国審査を受けます。
日本国籍の人は機械審査なのですぐに終わります。
3.預け入れ荷物の受け取り
チェックイン時に預けた荷物を受け取ります。
PCR検査で時間がかかっているので、待つ必要はありませんでした。
4.税関申告
これも特に免税範囲を超えていなければ書類を渡すだけです。
たまに、税関職員によるチェックがありますが。。。
以上のようにコロナウイルス禍でインドネシアから帰国しました。
初めての体験で、特にインドネシア側ではルールが急に変わったりするので不安でしたが、無事に帰国することができました。