フィリピンのラグナ州にあるカランバ(Calamba)から(los banos)ロスバニョスに行ってみました。
カランバはたくさんの日系企業の工場などがあって、ラグナ州の中ではかなり発展している場所です。
(とはいってもマニラやセブ島に比べると地方感はかなりあって、外国人はほとんど見かけません。)
一方で、ロスバニョスはカランバからおよそ20kmくらい離れた場所にあって、温泉で有名です。ロスバニョス・フィリピン大学などもあります。
行き方
カランバからロスバニョスまではバスとジプニーでいけます。
◆ジプニー
下の地図の大通りがロスバニョスまで続いているので、ざっくりいうと、この通りをロスバニョス方面に走っているジプニーに乗ればだいたいいけます。
“Losbanos”や”StaCruz”とか書いてあるジプニーは確実にロスバニョスまで行きます(ロスバニョスにあるロビンソンの交差点)。
料金は18ペソでいけました。
※フィリピンは物価の値上がりが早いので、ジプニーの料金も少しずつ値上がりしていくと思います。20ペソか50ペソ札を渡せば、それなりにお釣りが貰えるはずです。
所要時間は40分から1時間くらいです。
目的地が近づいてきたら「para po(パラ ポー)」と叫びましょう!
ドライバーがジプニーを停めてくれます。
ジプニーに乗ると、外が非常に見にくいので、自分が知っている場所に行くときでさえ、Google MapやオフラインマップのMaps.meを使って現在位置を確認することをおすすめします。
◆バス
バスも同様に地図の大通りを走っているので、バス全面に掲示されている行き先を見て、手を挙げて止めて乗りましょう。
もしくは次の地図あたりにいくつかバス会社があるので、そこからバスに乗るのもいいと思います。
料金は20ペソから40ペソだと思います。乗車してからお金を払う仕組みで、”ロスバニョス”と伝えるとチケットを貰えるのでそこに料金が載ってあります。
カランバからロスバニョスに行ってみた!
カランバのSM近くの交差点付近でジプニーを捕まえようとすると、ドライバーが先を指差すので、そこまで行って乗りました。
どうやら、このあたりで停まってお客さんをまとめて乗せるみたいです。
ちなみに、このときは”StaCruz”というサインのあるジプニーに乗りました。
ロスバニョスまでに行く途中にはパンソール(Pansol)という温泉リゾート街を通ります(ロスバニョスよりもパンソールの方が温泉が多い気がします)。
パンソールあたりには、浮き輪とかが置いてある露天がたくさんありました。温泉といっても温水プールみたいな感じだそうですね。
ロスバニョスに到着しました。降りるときは、元気よく「パラポー」といえばOKです。
◆ロスバニョスのロビンソン
ロスバニョスの中心にあるRobinsonsに行きました。ロスバニョスで最初にできたショッピングモールらしいです。
マニラにあるロビンソンとは比べ物にならないくらいこじんまりとしています。飲食店も地下にあるフードコートくらいでした。
◆ロスバニョス・フィリピン大学
ロビンソンの前の通りにある坂を登っていって、ロスバニョス・フィリピン大学に行きました。
フィリピン大学はフィリピンにいくつもあるそうで、この大学はフィリピン大学のロスバニョス校みたいな感じだと思います。
ロスバニョス・フィリピン大学は農業や牧畜の研究が盛んなようで、構内には牛乳やヨーグルトを販売しているお店がありました。
暑かったこともあってヨーグルトアイスを買いました。30ペソくらいでした。
目の前にある芝生の広場で食べました。
シャーベットのアイスで、酸味が効いてておいしかったです。暑い時期にぴったりでした。
◆IRRIお米ミュージアム
ロスバニョス・フィリピン大学にはIRRIのお米ミュージアムがあります。IRRIはアジアで最も古くて、最大の国際農業研究所です。
しかし、この日は休館日でした。残念!
ミュージアムの前にはあたり一面の田んぼがあります。緑がいっぱいでとても気持ちいです。
ミュージアムの隣の建物には、食堂があったので、そこでお昼を食べることにしました。
全部で130ペソくらいでした。おいしかったです。
大学から帰るときに、Kwek-Kwekといううずらのたまごを揚げて、お酢をかけたものを食べました。さっぱりとしていてよかっです。
帰り方
ロスバニョスからカランバへ戻ってくるときは、行きと同様に上地図の大通りにでて、ジプニーかバスに乗りましょう。
“SM Calamba”か”Crossing Calamba”というサインのあるジプニーに乗りましょう。
タクシーに乗るときみたいに手を挙げれば停まってくれます。