先日、フィリピンのマニラでスリに遭いました。
これまで３０カ国以上行ってきて、過去に強盗と盗難、そして今回のスリに遭いましたが、よくよく考えるとすべてフィリピンで遭遇しています。
（そういえば10年前にはじめての海外でエチオピアに行った時に、悪質なぼったくりには遭いました。）
タイ、台湾、ベトナム、マレーシア、インドネシアといった東南アジア、イタリア、ドイツ、スペイン、ロシア、ハンガリーなどのヨーロッパ、メキシコ、アルゼンチン、ペルーなどの中南米、アフリカ、アメリカに行ってきましたが、たまたまというか運良くなにごともなく過ごすことができました。
しかし、なぜかフィリピンでは強盗、盗難、スリに遭って、たしかに統計的にも肌感覚的にも今まで行った国の中で、フィリピンは危ないと感じます。
マニラでスリに遭遇！！
先日、2019年8月にフィリピンのマニラに行ったときのことです。フィリピンを旅行するのはもう7,8回目でスリに遭ったマニラのブルゴスストリートにも何回も滞在したことがあって、以前に強盗にあったにもかかわらず油断していました（所持品については以前の反省も含めて気をつけていました）。
Bunk 5021 Hostelというブルゴスストリートの中にあるホステルに泊まっていて、ネックストラップ付きのルームキーを渡されていました。
それを夜ご飯を食べにく時に、首から下げて出歩いていました。
フィリピン人も首から会社IDなどを下げていて問題ないと思っていました。
ブルゴスストリートから歩いて5,6分のところにあるAVENUEという野外レストランに行きました。
このレストランはよく行く場所で、10店舗くらい屋台が並んでいて、ステージがあって、音楽を楽しみながら食事ができます。
価格もそんなに高くないので気に入っていました。
この日のバンドはいい感じで、ついついお酒を飲みながら長居をしてしまいました。ビールを4,5本は飲んだと思います。
1,2時間楽しんだあと、ちょっと酔いながらふらふらと歩いてホステルまで無事に戻ってきました。で、エレベーターを乗る時にそのルームキーをかざさないといけないのですが、そのときルームキーをかざそうとしたら、無い！！！
ネックストラップの先についているはずのルームキーがありませんでした。
ネックストラップの先はコネクターがついているタイプで、そのコネクターのルームキーが付いていた側がなくなっていました。
完全にスリです。
自分はルームキーなんて価値がないものだから取る人なんていないって考えていましたが、相手からしたら外国人っぽい人がカードをつけていて、お金になるんじゃないかって思ったかもしれません。
油断していました。結局、ルームキーの再発行費用200ペソ、だいたい400円を払って新しいルームキーをもらいました。
400円で済んで本当によかったです。
ホステルには入り口に警備員がいるので不審者は入ってきませんし、ちょっと微妙ですが6人部屋なので安心でした。
やっぱりフィリピン、特にマニラは危ないところなので気をつけようと思いまいました。
