インドネシアにおけるコロナウイルスに関する記事を更新しています。
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コロナウイルスの勢いは依然として収まる気配を見せず、感染者数は世界で120万人を突破しています。
日本でも感染者数がものすごい勢いで伸びており、この記事を書いている時点で4000人に迫っています。
一方のインドネシアでの感染者数は、前回3月21日にインドネシアでのコロナウイルスの状況を報告した際には、症例数450人、死者数38人、（回復者20人）でした。
あれから2週間経った4月5日現在の症例数は2,273人、死者数は198人、（回復者164人）とインドネシアでも急速に感染が拡大し、死者数も増加しています。
すべての外国人の入国禁止
インドネシア政府は先日、また新たな入国規制を発表しました。
4月2日から，一部の例外を除き，全ての日本人を含む外国人のインドネシアへの入国及びインドネシアでの航空便乗り継ぎ（トランジット）が禁止されています。
しかし入国にあたりって次の条件が課せられます。
1．英文の健康証明書の所持
2．直近の過去１４日間に新型コロナウイルス非感染地域に過去１４日間以上滞在（日本は現在非感染地域）
3．インドネシア政府によって実施される１４日間の隔離を受ける用意があること
（到着時に新型コロナウイルスの初期症状がある場合）
これまでの入国規制では、すべての国の渡航者に対して、短期滞在のビザ免除、入国時一時在留査証（ＶＯＡ→到着ビザ）、外交公用査証免除が停止されるのみで、事前にインドネシア大使館またはインドネシア領事館でビザを取得して入国することができていました。
しかしここに来て、一部の例外を除いて、すべての外国人がインドネシアへの入国とインドネシアでの航空便乗り継ぎ（トランジット）ができなくなりました。
ジャカルタが都市封鎖!?
およそ一週間前にジャカルタが都市封鎖されるという噂が流れました。
というのも、首都ジャカルタ特別州の知事が3月28日にジャカルタの都市封鎖を許可するよう中央政府に要請書を出したことが明らかとなりました。
ジョコウィ大統領は「都市を封鎖する権限は中央政府にあり、地方公共団体が独自にするものではない」としていますが、既にいくつかの自治体が独自に道路などを封鎖していてジャカルタへ出入りできないようになっている場所があります。
一方で、テガル(Tegal)、タシクマラヤ(Tasikmalaya)、パプア(Papua)、マカッサル(Makassar)など多くの地方で地方都市封鎖が行われています。
街の様子
これまでのインドネシアでの街の様子を簡単に説明します。
3月2日：インドネシアで初のコロナウイルス感染者が報告）
↓
3月15日：ジョコウィ大統領が全国に外出自粛を要請
↓
モールへのお客さん大幅減少
↓
モール営業時間短縮
↓
3月31日頃：モールやその他店舗も閉鎖（スーパーやドラッグストアのみ営業
日本のニュースや友人のSNSを見ていると、日本ではまだ多くの人が外出しているようですね。
一方でインドネシアでは、みんな外出自粛に素直に従っていて、全くと行っていいほど外出している人はいません。
スーパーに買物に行く人ぐらいではないでしょうか。
人が全く外に出なくて店を開けても損失が大きくなるだけなのか、インドネシアでは（たぶん）補償がなくてもモールや店舗のほとんどが閉店しています。
僕の友達も「何しているの？」って聞いたらいつも家にいると言っていて、コロナウイルスが収まるまで友達と遊ばないと言っている人ばかりです。
スーパーに買物に行ってみました。
昨日、家にある食べ物が無くなったので近くのモールに入っているスーパーへ買い物に行きました。
いつも買い物に行っているモールの前に着くと、大きなタンクが。
臨時の手洗い所のようです。コロナウイルス対策がいろんな所で見ることができます。
週末になるとたくさんの人で賑わっているモールは、明かりが消されて、周りにはバリケードが張られています。
ここからも入ることができません。
スーパー近くの入口からでしか入れないようです。
スターバックスは開店していましたが、店内で飲食することはできず、テイクアウトのみでした。
モール内のドラッグストアは開いていました。
マスクは当然売り切れですが、体温計やビタミン剤なども品薄になっているようです。
ドラッグストアの先は封鎖されていて、入ることができません。
こんな感じでいつもだと週末はモールに行ってレストランで食事したり、カフェでのんびりと過ごすのですが、どこも閉店していて何もできません。
スーパーは普段よりも人が少なかったですが、品物は普段どおりたくさん並んでいました。
この日は、3,4日分の食材を買って帰りました。
家について早速料理しました。
ズッキーニとしいたけをトッピングしたカルボナーラと枝豆、そしてビール。
料理が好きなので、昼から料理してお酒を飲むっていうのも、楽しいです。
あとインドネシアではGrabやGojekという配車アプリを使ってのフードデリバリーが盛んなので、外出できなくてもいろんなものを食べることができます。
日本と変わらない味の銀だこ。ビールを飲みながら食べることができて、最高でした。
インドネシアで一番おいしいたこ焼き!?銀だこに行ってみました。
こちらは激辛チキンのリーチーズ。おすすめのファーストファーストです。
【激辛好きにおすすめ】Richeese Factoryの激辛チキン！
コロナウイルスが流行して、インドネシアでも以前とは全く違う生活を送るようになっています。
そんな中、ジョコウィ大統領がレバラン休暇（インドネシアの大型連休：今年は５月下旬）の日程を変更する可能性を検討しているとのニュースが。
どうやら、コロナウイルス感染拡大の防止策として、レバラン時期にたくさんの帰省者が移動するのを抑制するのが狙いのようです。
もうバリ行きの飛行機予約しちゃったんですけど。。。どうなるのでしょうか？
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